Top >  C型肝炎の検査

C型肝炎の検査一覧

C型肝炎の検査について1

:::C型肝炎の検査について1:::                      

  肝臓病の一つである肝炎には、A型・B型・C型・D型・E型の5種類
 があります。なかでも、C型肝炎と聞くと、感染が怖いという印象を受
 けますね。なぜなら、C型肝炎は他の型に比べて、慢性肝炎や肝臓
 癌になる確立が高いからです。
 また、A型は一度かかったら二度とかからない病気である事に比べ
 て、C型肝炎は慢性化してしまうと、治りにくいと言われています。
 さらに、肝炎の特徴的な「疲れやすい」「食欲不振」「だるい」といった
 症状 が出にくい・・・すなわち、自覚症状がないまま病状が進んでい
 くのだそうです。
 気付いたときには手遅れになってしまってはいけません。

  手遅れにならないためには、定期的に検査を受けておく必要があ
 りますね。肝臓の検査には、さまざまな種類があります。血液検査・
 肝炎ウイルスマーカー・腫瘍マーカー・画像検査・尿検査・便検査・
 肝生検・肝機能検査です。
  しかし、これらを一度に全部行う必要はありません。
 肝臓の何を検査したいかによって、行う検査は違います。
 たとえば、肝臓の障害の程度やはたらき・胆汁の流れ具合を見る時
 には肝機能検査を、肝硬変になっていないかは血液検査で見るこ
 とができます。

  C型肝炎は治りにくく、慢性化しやすい病気ですが、早期に治療を
 開始すれば、コントロールすることも完治することも可能です。
 むかし、輸血を受けたことがあったり、家族にC型肝炎の方がいらっ
 しゃる方は、定期的に検査を受けることをお勧めします。

C型肝炎ウイルス検査を受けましょう

:::C型肝炎ウイルス検査を受けましょう:::          

  2008年1月17日、新聞折り込み広告に入っていた政府の広報
 をご覧になりましたか?全ての新聞発行部数に足りなかったという
 問題はありましたが、おそらく多くの方がご覧になったことでしょう。

  政府のお詫びの言葉でも載っているのかと思っていましたが、そ
 のような件には触れていませんでしたね。内容は、C型肝炎のウイ
 ルス検査を勧める内容と、問題のあったフィブリノゲン製剤を納品さ
 れていた医療機関の一覧でした。自分の地域は、どこに納品されて
 いたのか調べてみましたが、たった10件あまりというのには驚きま
 した。むしろ、洩れているのではないかと疑いたくなるほどです。

  この広報にも載っていた通り、C型肝炎ウイルス検査は、保健所
 で受けることができます。検査費用は、無料ということですが、有料
 の自治体もあるようですね。出来れば、全ての自治体が無料であっ
 てほしいものです。フィブリノゲン製剤を投与されたことがなくても、
 これを機会に検査を受けてみる価値はありそうです。

  がん検診も、軽い気持ちで受けてみたら異常が見つかったけれど
 も、早期発見のおかげで完治したという方はたくさんいらっしゃいま
 す。C型肝炎ウイルス検査も、これと同じだと思います。C型肝炎は、
 早く発見することで短期間の治療で完治することが出来るのです。
 最近、疲れやすいと感じたり、食欲がないと思っている方は、念の
 ため検査を受けてみてください。また、毎年健康診断を受ける時期
 を決めて、健康管理をしておくと良いですね。

献血と輸血について

:::献血と輸血について:::                                   

  現在、薬害C型肝炎問題が注目され、むかし輸血を受けたことがある人は、
 C型肝炎ウイルス検査を受けるように呼びかけられています。
 これは、C型肝炎は血液の中にウイルスがあると、感染するからです。

  皆さんは、献血をしたことはありますか?
 献血をすると、必ず検査が行われます。梅毒反応・B型肝炎・C型肝炎・HIV
 などの検査で一つでも異常があると、その血液は使われません。
 献血の際に希望すれば、これらの結果に異常が見られた時のみ結果が送ら
 れてきます。保健所や病院で検査を受けるのが面倒だからと、献血で検査
 をしようと考えていらっしゃる方もいるかもしれません。しかし献血センターで
 は、検査目的の献血はしてもらえません。なぜなら、C型肝炎には潜伏期間
 があり、検査不可能な期間があるからです。
 感染の疑いがある人の血液を知らずに集めていては、事故の元になってし
 まいますよね。検査は必ず保健所や病院で行いましょう。

  さて、輸血には異常のない血液だけが使われるわけですが、献血で採血し
 た血液がそのまま使われると思っていませんか?
 実は、血液はそのまま使われるわけではありません。
 血液を成分ごとに分類して、病気ごとに対応できるようになっているのだそう
 です。例えば、血小板が少ない人には血小板輸血を、赤血球が少ない人に
 は赤血球輸血が行われます。
 昔はこのような成分検査や成分分類の制度がありませんでした。
 しかし現在は、献血で採血した血液の中にC型肝炎ウイルスがあるものは
 絶対に使われないので、輸血による感染はほとんど無いといってもいいで
 しょう。

C型肝炎の検査について2

:::C型肝炎の検査について2:::                           

  C型肝炎の検査は、保健所や病院で受けることができます
 保健所の場合、自治体によって受付時間が異なっています。
 また、現在は薬害C型肝炎訴訟問題で、該当者に呼びかけていることもあ
 り、どこの自治体も大変混み合っているようです。
 多くは予約制を取っていますので、あらかじめ保健所に確認の電話を入れ
 たほうがよさそうです。検査料は、無料のところがほとんどですが、有料の
 保健所もあります。ただし、無料ですと検査結果証明書が発行されないよ
 うです。必要な場合は、有料検査を利用すると良いでしょう。

  病院で受ける場合は、基本的には医療保険が適用となっていますので、
 一部負担しなくてはいけません。料金がいらないものとしては、自治体が
 行う住民検診の場合です。40歳以上であれば、基本住民検診の他に、
 5年毎にC型肝炎の検査を受けることができます。検査を受けた事が無い
 ならば、このような機会を是非 利用しましょう。

  また、現在は家で手軽に出来る検査キットも売られています。
 インターネットや通信販売で購入することができます。
 検査方法も簡単で、指の先を針でつついて採血したものを郵送するだけ
 です。検査結果も約1週間で届くようですから、病院へ行く時間が無いよ
 うな方にはおすすめです。

  明らかにC型肝炎の症状が疑えるのならば、病院でしっかりとした検査
 を受けるようにしましょう。そうでなくても、年に一度は検査を受けるように
 してみては、いかがでしょう?

病院に行ったら

:::病院に行ったら:::                                     

  体調が悪くなって病院に行っても、いざとなると何を聞いてよいのか
 分からなくなったり、聞こうと思っていた事を忘れた経験はありません
 か?それが「C型肝炎にかかっています」「検査の結果、陽性でした」
 などと言われたら、頭の中が真っ白になってしまいそうです。

  いざという時に慌てないためにも、聞いておかなければいけない事は、
 メモしていくと良いでしょう。
 例えば、「今現在の自分の病気はどの程度、進んでいるのか?」という
 ことです。C型肝炎であっても、初期なのか肝硬変になっているのかで、
 心構えは随分変わってくるはずですね。

  そして、「どのような治療が行われるのか?」も大事なポイントです。
 インターフェロンを使うのか、リバビリンも飲むのか・・・さらには、それ
 に伴う副作用はどうなのか?など、疑問点は解消できるようにしましょ
 う。

  「先生に全ておまかせします」と言う患者さんがいらっしゃいますが、
 それは全ての点で自分が納得してからにしましょう。
 もちろん、医師の意見を聞くことも大切です。
 医師の言う事に納得できなければ、時には病院をかえることも良いの
 ではないでしょうか。違う病院に行く場合は、検査結果なども持参する
 ようにしましょう。そうすれば、診察もスムーズにいくでしょう。

  C型肝炎の治療は、長期にわたる事が多いといいます。
 いろいろな医師の意見を聞いてから、自分が信頼できる病院にかかる
 ようにしましょう。それが完治への近道と言えるのではないでしょうか。

これから検査や治療を受ける人は

:::これから検査や治療を受ける人は:::               

  薬害C型肝炎の訴訟問題で和解が成立し、ニュースなどを目にした
 おかげで、多くの方がC型肝炎という病気があることを知ったのでは
 ないでしょうか。
 誰しも、自分が病気にならないと、興味を持ったり関心を寄せたりしな
 いでしょう。しかし今回ばかりは、多くの方がC型肝炎に感染している
 可能性があるということで、注目を集めています。

  厚生省から配布された広告を見て、自分も該当者になっていること
 が発覚した人は大勢いらっしゃると思います。今もまだ検査の結果が
 出なくて、ドキドキと不安な日々を過ごしている人もいるはずです。
 今回の結果で、たとえC型肝炎になっていても、早期発見だと完治す
 るということを、忘れないで下さい。

  治療は大変かもしれませんが、現在の治療方法は多くの方が完治
 して普通の生活を送っていらっしゃいます。インターネットでも、完治
 した人や治療中の人のブログを読むことができます。
 そして、皆さんが一様に「あきらめないで!」と訴えています。
 不安になったときは、一度ご覧になってはいかがでしょう?
 自分と同じ状況の人に出会えるかもしれません。

  病気の辛さは本人にしか分からず、周りの人には分かりにくいもの
 です。特にC型肝炎は、あきらかに病気だとは分かりにくいものです
 から、理解を得るのに大変だという話も聞きます。
 病院から治療の説明を受ける時は、一人で行かずに家族を連れて
 行くといいでしょう。
 家族と一緒に病気を理解することが大切です。

スポンサードリンク